2026.08.23

コラム

ドローン国家資格(一等・二等)の取得費用と期間|2026年最新の講習内容まとめ

ドローンの国家資格「無人航空機操縦者技能証明」は、2022年12月に始まった国の資格制度です。制度開始から数年が経ち、業務でドローンを飛ばす人にとっては「持っていて当たり前」の資格になりつつあります。一方で、「費用がいくらかかるのか」「一等と二等はどちらを取ればいいのか」という疑問は依然として多く寄せられます。

本記事では、国土交通省認定の登録講習機関であるドローンキング(運営:Sky Dreamin株式会社・名古屋発)が、2026年時点の国家資格の取得費用・講習内容・取得までの流れを整理します。

ドローン国家資格とは|一等と二等の違い

資格 正式名称 できること
二等 二等無人航空機操縦士 特定飛行の一部で飛行許可・承認手続きが簡略化。業務利用の標準資格
一等 一等無人航空機操縦士 レベル4(有人地帯の目視外飛行)に対応する最上位資格。物流・広域点検など先端用途に必須

まず押さえておきたいのは、ドローンの操縦自体に免許は原則不要だということです。ただし、農薬散布や目視外飛行などの特殊な飛行には申請や技能証明が必要になる場合があり、業務で日常的に飛ばすなら国家資格の取得が手続き面でも信頼面でも大きなアドバンテージになります。

どちらを取るべきかの目安は次のとおりです。

  • 二等:空撮・点検・農薬散布など、一般的な業務利用ならまずはこちら。取得者数も多く、業務の標準資格
  • 一等:有人地帯上空の目視外飛行(レベル4)という、二等では扱えない領域に挑む人向け。物流や都市部インフラ点検を見据えるなら一等

取得費用の目安|初学者と経験者で大きく異なる

国家資格の講習は「初学者」と「経験者」でコースが分かれており、費用が大きく異なります。当社の国家資格対策コースの受講料は次のとおりです(いずれも税込・目安。本部=名古屋本校のみの開催です)。

コース 初学者 経験者
二等 385,000円(税込・目安) 125,000円(税込・目安)
一等 725,000円(税込・目安) 425,000円(税込・目安)

「経験者」とは、民間資格の保有や一定の飛行経験がある方を指し、講習時間が短縮されるため費用も抑えられます。すでに民間スクールで学んだ方や実務で飛ばしてきた方は、経験者コースに該当するかをまず確認するのがおすすめです。ご自身がどちらに該当するかはコース紹介またはお問い合わせでご確認ください。

このほか、技能証明の申請には国側の手数料(試験機関への手数料・登録免許税等)が別途かかります。金額は国の定めによるため、最新の公式情報をご確認ください。

講習内容と取得までの流れ

登録講習機関での取得は、次の流れで進みます。

1. 学科講習

航空法をはじめとする関連法令、気象、機体の仕組み、運航リスク管理などを学びます。2026年7月14日から飛行禁止エリアが拡大されるなど、法規制は毎年のように更新されるため、最新制度を体系的に学べるのは登録講習機関の大きな利点です。

2. 実地講習

基本操縦から緊急時対応まで、資格区分に応じたカリキュラムで実技を習得します。当社は愛知県下最大級のスクールとして、認定整備士が整備した機体で講習を行っています。

3. 修了審査

講習の仕上げとして修了審査を受けます。修了審査に合格すると、指定試験機関での実地試験が免除されます。これが登録講習機関を利用する最大のメリットで、独学で指定試験機関の実地試験に挑むよりも合格までの道筋が立てやすくなります。

4. 学科試験・身体検査・技能証明申請

指定試験機関での学科試験と身体検査を経て、技能証明の交付を申請します。

取得までの期間は、初学者か経験者か、講習スケジュールの組み方によって変わります。日程の詳細はスクールページからお問い合わせください。

費用を抑える方法

助成金の活用

当社の講習には人材開発支援助成金の対象講習があります。事業主が従業員に受講させる場合、要件を満たせば費用の一部が助成される制度です。適用条件は企業の状況により異なるため、個別にご確認ください(公式LINE・お問い合わせフォームで承ります)。

経験者コースへの該当確認

前述のとおり、二等なら初学者385,000円に対し経験者125,000円(いずれも税込・目安)と、差は26万円にもなります。民間資格や飛行経験をお持ちの方は、自己判断で初学者コースを選ぶ前に必ず該当確認をしてください。

農閑期・閑散期の受講

農業でドローンを使う方は、繁忙期を避けた農閑期(11月〜2月頃)の受講がおすすめです。春の散布シーズンまでに資格と操縦技術を仕上げておけば、翌季から資格を活かせます。

スクール選びで確認すべきポイント

費用だけで選ぶと後悔しがちです。最低限、次の3点は確認しましょう。

  • 国土交通省認定の登録講習機関か(実地試験免除の対象になるか)
  • 一等まで対応しているか(将来レベル4を目指す場合、二等からのステップアップ経路があるか)
  • 資格取得後のサポート(飛行申請の支援、機体購入・整備の相談先があるか)

ドローンキングは国交省認定の登録講習機関として一等・二等の両方に対応し、機体販売・整備(認定整備士在籍)・飛行申請代行・ドローン保険まで一貫して提供しています。資格を「取って終わり」にせず、仕事につなげるところまで伴走できるのが強みです。拠点は拠点情報をご覧ください。

まとめ

  • 国家資格は二等(業務標準)と一等(レベル4対応の最上位)の2区分
  • 費用の目安は二等:初学者385,000円/経験者125,000円、一等:初学者725,000円/経験者425,000円(いずれも税込・目安)
  • 登録講習機関の修了審査に合格すれば、指定試験機関の実地試験が免除される
  • 人材開発支援助成金の対象講習あり。経験者コース該当の確認と合わせて費用圧縮を
  • スクールは「登録講習機関か」「一等対応か」「取得後サポート」の3点で選ぶ

受講時期やコース選びのご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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